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トルコリラの為替投資戦略

MISTとトルコの長期投資

MISTとトルコの長期投資

みなさん、MISTという単語をご存知でしょうか?MISTとは、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの会長ジム・オニールが提唱する4つの新興国の総称です。今回のコラムでは、MISTという単語の意味と、その一角を成すトルコに成長期待が高まる要因を解説していきます。

内容は以下の通りです。

  1. MISTと各国の成長期待
  2. ジムオニールとBRICs
  3. トルコの経済的ポテンシャル
  4. 新興国リスクと経済成長

MISTと各国の成長期待

MISTとは、ゴールドマンサックス会長のジム・オニールが掲げる新興国郡の略称です。メキシコ(Mexico)、インドネシア(Indonesia)、韓国(SouthKorea)、そして我らがトルコ(Turk)の頭文字から名づけられました。今後、投資対象国として、注目を集めることが期待できます。なお、かつて韓国の頭文字をKとして、初期の頃はMIKTと呼ばれた時期もありました。

メキシコ、インドネシアは既に日本の企業も目を付けています。両国共に、自動車メーカーを中心に、工場の設立が相次いでいます。筆者は仕事柄、工業関係の書誌を読みます。そこでは、トヨタやその傘下の企業がメキシコやインドネシアにも進出を始めていることに気づかされます。さらに、それを追うかのように、メガバンクも両国の通貨を投資対象として手を付け始めています。

韓国についても同様で、国が主導し、強い産業の成長が見込まれます。代表的な企業がサムスンで、携帯・液晶など既に日本の企業を追い越している分野も見られます。ただ、地下鉄火災やビル倒壊、船舶事故など、急速にインフラが発展したため安全面が追いついていない点が今後の課題となるでしょう。ある意味、成長国が避けて通れない局面を迎えているとも言えます。

最後に我らがトルコです。日本では馴染みがないかもしれませんが、トルコは産業立国の地位を築き上げつつあります。位置付けとしては「ユーロ圏の工場」です。地理的に南欧と接しているメリットを生かして、産業製品の生産・輸出に力を入れています。また、あまり知られていませんが、石炭・石油の燃料資源が埋まっている点にも、筆者は注目しています。

以前より、新興国の中でも特に成長著しいとされてきたのはBRICsです。BRICs各国が既に一定の成長を遂げた現在、次の成長株を考える時期がやってきました。その次世代の成長国、投資対象国として注目されているのがMISTの4国である訳です。

ジムオニールとBRICs

冒頭で書きましたが、MISTという単語はジム・オニールが提唱した概念です。ジム・オニールと言えば、投資家の中でも最も著名な人物の一人です。長期投資を好む投資家で、バイアンドホールドをメインの手法としています。イギリスのマンチェスター出身で、幼少の頃に友人からファンドを募った経験から始まり、投資の世界に足を入れました。現在では、ゴールドマンサックスアセットマネジメントの会長を務めています。

ジムオニールとMIST

ジムオニールとMIST

そんなジム・オニールが2003年に提唱した概念がBRICsです。ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの頭文字です。当時、今後10年の成長株となる新興国として注目を集めました。筆者も、社会人なりたての若き頃、サラリーマンのたしなみとして暗記したものです。

10年経った現在、その結果を振り返って見ると、実際に各国共に成長を遂げた事実が分かります。特に、FXではブラジルレアルや南アフリカランドを扱っている証券会社もありますから、馴染みがある人も多いはずです。唯一、ロシアのみ成長という言葉に疑問詞が付きそうですが、ウクライナ問題で強権を振るっている所を見ると、国の存在感としては確かに大きくなった現状が読み取れます。中国に至っては、日本を抜いてGDP世界2位にまでなりましたから、その成長を疑う余地はありません。

ジム・オニールは10年前から現在の状況を予想していたのでしょうか?現況を見ると、先見性の高い人物であることは確かなようです。自ずと、次のキーワードMISTにも注目が集まってくるわけです。

トルコの経済的ポテンシャル

さて、トルコリラの為替投資戦略としては、MISTの一角を成すトルコの将来に期待せずにいられません。ここでは、トルコに成長期待を掛ける根拠となる事案を紹介していきましょう。

GDP成長率の実績

最も分かりやすい指標がGDP成長率です。トルコは、このGDP成長率を毎年+4%目標に据えています。例年の実績では、おおよそこの数字の程度に成長していますから、経済成長の度合いには期待が持てそうです。

地政学的優位性

トルコ絨毯に代表される従来の軽工業に加え、自動車等の重産業に力を入れています。輸出先はユーロ圏です。冒頭に書いた通り、トルコは南欧と接しています。ユーロ圏の工場としての地位を着々と築きつつあります。

さらに、地理的に中東・ロシアにも接しています。そのため、ユーロ圏と両地域を繋ぐ架け橋としての機能を果たしています。特にエネルギーに関しては、ガス・油田パイプラインをつなぐ構想も立てられています。

人口構造

新興国の将来展望を予想する際、よく引き合いに出されるのが人口ピラミッドです。トルコも新興国の例外に漏れず、若年層が厚い人口ピラミッドを形成しています。今後、この若手世代が産業の担い手となり、経済成長を牽引していく姿が予想されます。

2023年のエネルギー採掘解禁

トルコは現在、エネルギー資源をほとんど生産しない国です。しかし、それはとある事情によるもので、実は埋蔵資源があることが分かっています。詳しくは、エネルギー事情で見るトルコの投資妙味に記載しました。

インフレ懸念や成長停滞の懸念は拭えないものの、それは新興国投資で避けて通れないリスクです。上記の成長要因があるのですから、それに賭けてトルコに投資をする妙味があります。

新興国リスクと経済成長

トルコは現在、足元で政治的混乱や戦争のリスクが燻ぶっています。2013年には汚職疑惑にデモ、隣国シリアの内乱問題など、とてもクリーンなイメージを保っているとは言えません。先進国日本に生きる我々にとっては、投資に二の足を踏む事件が多々起きています。

MISTの他国だって負けていません。メキシコと言えば麻薬カルテル、インドネシアでは交通渋滞、韓国では北朝鮮の脅威やインフラの安全問題など。脅威となる事柄が数え切れないくらい思い浮かびます。投資に興味のない方なら、このような国に大事な資金を預けるなどという発想すらないかも知れません。

その点、名投資家ジム・オニールは心得ていて、以下の名言を残しています。

市場が絶望したときこそ買い時だ。

いわゆる「底値買い」を推奨している訳です。振り返ってみれば、BRICsでも多くの問題を抱えていました。しかし、その問題を織り込んで大きな経済成長を遂げた訳です。結果として、底値買いの逆張りは成功であったと言えるでしょう。

8月には、トルコの大統領再任選が控えています。独裁者的手法で知られ、汚職のイメージも付きまとうエルドアン首相ですが、果たして再選となるのでしょうか。ただ、かつての日本や、中国の現在でそうであるように、汚職というのは経済成長の過程で必然的に生じる必要悪なのではないでしょうか。経済成長と倫理を切り分けて、汚職も必要悪と割り切ると、投資家として一皮向けそうです。

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