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トルコリラの為替投資戦略

トルコリラのFX取引で気を付けたいこと【注意事項4つ】

トルコリラの取引で気をつけること

トルコリラは日本の投資家に高い人気を誇る一方、独特のクセも持ち併せています。取引に当たっては、その特徴に応じて気を付けるべきことや注意点がいくつかあります。

特に重要となるのは、取引時間と利回りの2点でしょうか。取引時間については、間接的に取引コストにも影響を及ぼします。また、長い目で見ると利回りも気になる所ですね。

そのような訳で、ここではトルコリラの売買をするに当たり、注意すべき点を4つ列挙したいと思います。

  1. トルコリラの取引コストは高い
  2. FXの取引時間は夕方がベスト
  3. FX会社によって異なる運用利回り
  4. 売り建てで悩ましいスワップ金利

トルコリラの取引コストは高い

新興国通貨全般に言えることですが、トルコリラのスプレッドはBidとAskで大きく開いています。トルコリラは買った瞬間に安く買い取られてしまうのです。このスプレッドの開きが取引コストに該当します。一般のFX会社では、トルコリラ円で平均して2銭~10銭程度のスプレッドの開きがあります。

トルコリラは取引コストを無視できません。

2銭~10銭のスプレッドの開きは、円換算のコストに直すと200円~1,000円にもなります。1Lot=10,000トルコリラを買うのに、これだけの取引コストがかかる訳です。ドル円やユーロ円なら30円~160円程度ですから、いかに取引コストが高いのかが分かります。 この点でトルコリラはスイング取引~長期保有が一般的な手法とされています。

しかしながら、昨今ではスプレッドがかなり狭いFX会社が出てきています。デイトレのような短期取引も不可能な訳ではありません。要は取引コストが安いFX会社を選べばよいだけです。

一部のFX会社ではトルコリラの取扱量が多いため、安いコストでサービスを提供してるところがあります。 例えばデューカスコピー・ジャパンであれば、トルコリラ円で1lot当たり200円程度のスプレッドで取引することもできます。

トルコリラを有利に取引をするには、制約との折り合いをつけることが重要です。 本HPの主旨は、その解決策を提供することですので、以下のページも参考にしてみてください。

関連記事:トルコリラの取引コストが安いFX会社

FXの取引時間は夕方がベスト

トルコリラのトレードをするに当たり、もう一点だけ注意があります。それは取引時間を守ることです

トルコリラというのは、流動性に若干問題のある通貨です。取引の少ない時間帯に売買すると、思うような価格で約定しません。スプレッドは開き、約定値が飛びます。

この現象は日本時間の朝方から昼間に顕著に現れます。シドニー市場や日本市場、アジア市場ではトルコリラの取引が活発でないためです。では逆に、流動性が高い時間帯は何時から何時でしょうか?

トルコリラを取引して良い時間帯は17:00~25:00(冬時間。夏時間なら16:00~)です。

これも簡単な話で、ロンドン市場とニューヨーク市場が開いている時間です。この時間帯であれば、トルコリラが活発に売買され、値が飛ぶようなこともありません。FX各社のスプレッドも、この時間帯には落ち着いています。

また、夕方のロンドン市場開場に伴って、その日の方向性が決まる傾向もあります。短期売買にしろ長期保有にしろ、トレンドに乗りたいのであれば夕方の為替レートのチェックをおすすめします。トルコリラの取引をするなら、夕方5時以降の時間帯がベストです。

関連記事:トルコリラ為替レートの時間別値動き(デイトレ戦略)

FX会社によって異なる運用利回り

トルコリラが他の通貨と一線を画しているのは、運用利回りの高さです。しかし、運用利回りを決めるスワップポイントの金額もFX会社によってマチマチです。選択次第で長期保有ポジションの運用利回りにも差が出てきます。また、微妙な設定のFX会社では不満を抱くことになるかも知れません。

一般に、オーストラリアドルやニュージーランドドルのようなメジャー通貨であれば、FX各社で大した差はありません。ですが、トルコリラは取引が一般的になって日が浅いためか、まだまだFX各社の間でスワップポイントの設定にムラがあります。

関連記事:トルコリラ扱い各社のスワップポイント一覧表【最新版】

FX取扱各社のスワップポイントの差額を利用してサヤ取りの手法を展開することも可能です。 異業者両建てとかスワップアープと呼ばれる戦略です。初心者の方は、この手法でFXやトルコリラの特徴を学ぶと経験を積みやすいかも知れません。いずれにせよ、トルコリラの取引を始める場合は、取引戦略に応じてFX会社をマッチさせたい所です。

関連記事:トルコリラ両建てのスワップ裁定取引【FXサヤ取り】

売り建てで悩ましい支払い金利

FXでは金利通貨を買う場合(Ask)にスワップポイントをもらえ、売る(Bid)場合はスワップポイントを支払います。ドルやユーロなどの低金利通貨ではたいした金額にはなりません。ですが、トルコリラのような高金利通貨の売買では、売りスワップが馬鹿にできない金額になります。

問題になるのが、売り建ての支払い金利が高いFX会社です。 一般に受け取り金利が高いFX会社では、同時に支払い金利のマイナス値も高く設定されています。つまり、買い建てに向いたFX会社は売り建てに向いていないのです。

トルコリラの売り専用口座を作る必要性

解決方法は2つ。一つは買いオンリーで臨むことです。このケースは多くの方に当てはまるかも知れません。とかくトルコリラは長期のスワップポイント戦略に人気の高いFX通貨です。

もう1つは、支払い金利の安いFX会社を準備しておくことです。スワップポイントの設定金額は各社の方針によってマチマチです。そんな中、あえてスワップポイントを安く設定しているFX会社もあるという訳です。長期保有を前提としている方でも、売りヘッジの必要を考えておきましょう。長期ホルダーでも知っておいて良い知識だと思います。

関連記事:トルコリラ扱い各社のスワップポイント一覧表【最新版】

という訳で、今回はトルコリラの取引で気を付けたい注意事項を4つ挙げてみました。弊サイトではトルコリラのFX情報をお届けしています。興味のある方は、関連記事も併せてお読みください。

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