トルコリラのFX戦略をご紹介します。

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トルコリラの為替投資戦略

ローソク足から読むテクニカル分析の急所

キャンドルチャートでテクニカル分析

今回も主にチャート分析・テクニカル分析について語りたいと思います。メインの題材はローソク足の読み方です。FOMC前の値動きを振り返ります。

先日、FOMC前なのにトルコリラが急落して、レンジのボーダーラインを割るという値動きがありました。かなり強い値動きで、状況を適切に捉えることができた方は大きな利益になったと思います。

値動きの要因は、原油安による先行き不安とか報じられています。ですが、詰まるところFOMCを前にしてポジション精算が相次いだのが実態でしょう。ファンダメンタルは後付けにしかならず、テクニカル分析が重用視される局面でした。現在の相場の状況と合わせて解説していきます。

  1. レンジブレイク前の値動き
  2. 同時線で均衡・緊張のサイン
  3. レンジブレイクでドテン
  4. 今後のチャートの方向性は

レンジブレイク前の値動き

始めに当時のチャートの状況から。急落が起きる前のトルコリラ相場は、それまでの上昇トレンドが収束してレンジ相場。テクニカル分析に基づくと、次のトレンドを待つ状況にありました。分かりやすいのがボリンジャーバンドとADXの組み合わせです。ボリンジャーバンドのバンド幅が狭まり、ADXは下降傾向にありました。

USDTRYでレンジ相場

USDTRYでレンジ相場

ボリンジャーバンド&ADXの読み方については、先日の記事でお話しています。興味のある方は、併せてどうぞ。

参考記事:分析指標で見るFXチャートのトレンド発生・収束

この状況ではレンジ相場の継続or新規トレンドという両極端な値動きが起こりやすい状況であったと分析できました。消極派は相場の戻りを狙い、積極派はレンジブレイクを待つ局面という訳です。確率的に見れば、レンジ相場継続70%:トレンド発生30%という所でしょうか。

同時線で均衡・緊張のサイン

上記の状況の中、チャートに重要なテクニカルサインが出ました。3つ続いた同時線です。

同時線はチャート転換のサイン

同時線はチャート転換のサイン

同時線とは
同時線の説明

同時線とは上下にヒゲを持つ実態の小さなローソク足のこと(上図参照)。上方向の動き(ブル)と下方向の動き(ベア)が均衡した結果、このような形を示す。

テクニカル分析では「値動きの均衡」「相場の緊張」を示す。王道的な解釈(セオリー)としては、それまでの値動きが反転する合図。前後のローソク足と組み合わせた「明けの明星」「宵の明星」がよく知られている。実際、同時線が値動きの転換点になることは多い。

宵の明星と明けの明星

一方で、上値・下値の目安ともなるので、このラインが突破されると次のローソク足は大きな値動きとなる。セオリーが破られたときほど、市場へのインパクトも大きい。

今回、この同時線が3本続いて、相場の緊張が高まっていることが分かりました。セオリー通りでいけば、再びレンジの中央に向かって戻り、緊張が緩和するサインでした。逆張りで望めば勝率70%となります。実際問題、損切りラインになるレンジの上限が近かったこともあって、勝率・期待値だけで言えばエッジの利いたトレードであったと考えています。

エッジの効いたトレード

エッジの効いたトレード

レンジブレイクでドテン

とまあ、テクニカル分析のセオリーを語ってみたのですが、現実はもっと波乱に富んだ展開になりました。御存じの通り、レンジブレイクでトルコリラ急落。週末金曜日だというのに、ロンドン勢の売り仕掛けでレンジをブレイクする形が出来上がりました。背景には、利上げ決定が濃厚なFOMCを前にして緊張を高めていた相場参加者が、次々とポジションを解消する事態があったようです。

同時線を割り込んでレンジブレイク

同時線を割り込んでレンジブレイク

ここまで含みを持たせて書いてきましたが、分析のセオリーは飽くまでセオリー(理論)です。相場の現実は非情です。FXのチャートというものは、常套手段が破られたときほどインパクトが強いもので、市場は狼狽感から大きな反応を示します。今回の場合、同時線の上値目安を突破したことで、レンジブレイクの値動きが始まりました。

値動きの初動で気づいて、管理人も大慌て。リラ買いポジションを解消して、ドテンのリラ売りに転じました。もっとも、レンジ相場を想定して逆張りで望んでいても、ブレイクの可能性が頭にあれば気づかなければならない事態です。結果的にも、先のリラ買いトレードは損切りラインが浅かったため、ドテン売りすれば利益が損失を上回るトレードとなりました。

ドテンなんてそうそうあるものではありませんが、今回の同時線のブレイクはそれほどまでにインパクトのある値動きです。ポジションを持っていたなら、気づかなければならないテクニカル上の重要なサイン。値動きの予想をしているばかりがテクニカル分析ではないという好例になりました。

今後のチャートの方向性は

FOMCと米国利上げ発表という大イベントを前にして、トルコリラはがちゃがちゃと荒れた相場となりました。先のレンジブレイクで売られたトルコリラは、FOMCの利上げ発表直後に買い戻しの値動き。イッテコイの展開で、現在レートは再びレンジの上限に戻っています。今は今回のレンジブレイクがダマシに終わるか新規のトレンドを生み出すかを見極める局面です。テクニカル的にも次の値動きを待つ状況でしょう。

FOMC後にレンジ内に復帰

FOMC後にレンジ内に復帰

テクニカル分析で見るチャートの節目は、ドルトルコリラで上値目安USD/TRY=3.0000。トルコリラ円で言えば、下値TRY/JPY=40円でしょう。このラインはブレイク直後にも一度タッチしています。前回のレンジ相場のサポートラインが、レジスタンスラインとして試された形です。再び、トルコリラが売られるトレンドとなれば、次回もこのレートを試す展開となるでしょう。トレードする場合の目標レートとなります。

今後の上下の方向性については、適宜状況に合わせて見方を変えて下さい。初動があればついて行くトレードで良いと思います。現実問題の次の材料は利上げ追随が予想される12月22日のトルコ政策金利発表でしょう。この辺りで次の方向性を決める値動きがありそうです。

最後にCMです。今回はテクニカル分析メインで相場の見解を述べてみました。ただ、読者の方にはテクニカル分析を頭でっかちの知識だけで終わらせず、トレードスキルにまで昇華して頂きたいと思っています。

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参考記事:ForexTester2(フォレックステスター)のFXバックテスト機能

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