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トルコリラの為替投資戦略

3月はレパトリエーションで為替が動く

3月はレパトリエーションで為替が動く

例年、FX市場の3月といえばレパトリ(レパトリエーション:repatriation)の季節です。レパトリとは、一般企業が海外市場で稼いだ利益を国内通貨に両替する行動のことを指します。これは、基本的に円高の要因になります。しかし同時に、海外投資家が日本株を多く買い付けるのも3月です。海外投資家は円売りヘッジを行うので、円安要因になります。

市場参加者の少ない中で相反する投資行動が交錯するためか、3月は一年で最もドル円の為替レートが、荒く激しく動く月になっています。良くも悪くも、ボラティリティが高くなる相場が期待できます。今回は、例年の傾向を鑑みながら、3月のFX市場を生き抜く術を考えていきましょう。円安・円高の値動きについて触れます。

  1. レパトリという実需
  2. 利益環流で円高vs株買いで円安
  3. 3月の戦略と戦術

レパトリという実需

2月の利益確定相場が終わった所で、終盤から3月の気配が漂ってきました。3月というのは、一年で最もドル円の為替レートが動きやすい傾向のある月です。ただし、値動きは大きいのですが、円安・円高の方向感があまりありません。ある意味でリスキーな相場。ある意味で差益を取りやすい相場となっています。

3月に為替レートが大きく動くのは、実需筋が為替市場に参入するためです。いわゆるレパトリエーションによる円買い要因が発生します。

レパトリエーションとは

海外展開している一般企業が、海外で得た利益を自国通貨に両替する行動を指します。

日本の場合、多くの国内企業が3月を本決算の月に据えています。本決算に向けて利益を計上するために、2月から3月初旬にかけては、海外資金を日本円に移す動きが強くなります。日本の企業は輸出業がほとんどですので、基本的には円高要因になります。

3月は、企業決算前のレパトリという季節要因が加わる訳ですね。円安一方向で動いていた為替市場でも、実需筋によるドル売り円買いが行われると、円高傾向に傾きます。結果、トルコリラ円のようなクロス円通貨は、値が押戻される動きが出ます。

おおよそ、レパトリの時期は2月~3月初旬だと言われています。ただし、毎年、レパトリの進捗度は不透明です。3月の決算までに少しずつ利益環流を済ませてあれば円高はさして進みません。しかし、決算前に駆け込みの円買いが行われると一気に円高に傾きます。

加えて、3月は市場参加者が少ない傾向にあります。海外投資家は利益確定を終えて一服。国内投資家は決算を前に売買を控えた状況です。参加者の少ない中で大きな売買が行われるので、非常にバランスを崩しやすい相場であると言えるでしょう。この結果、ドル円レートが非常に大きく動くのが例年の傾向です。

利益環流で円高vs株買いで円安

レパトリエーションにより、3月のドル円レートは円高要因が働く月です。しかし、円高ばかりではありません。アベノミクス相場以降は、別の要因が加わるようになりました。海外投資家による日本株買いです。海外筋は、日本株を買うと同時に円売りを行い、為替リスクをヘッジします。こちらは円安要因となるのです。

2月と3月は海外投資家が日本株に「買い」で臨む時期です。理由は、前回のコラムで書いた決算前の決済によるものです。ヘッジファンドの利益確定が2月中旬までに終わっているので、いま、彼らの懐には株式の在庫がありません。このため、海外勢は2月から3月にかけて、買い一辺倒で株式市場に参加しているのが、例年の傾向です。

実需の円高vs投機の円安

実需の円高vs投機の円安

トルコリラのようなリスク通貨についても同様です。基本的に、2月の45日ルール前に処分するべき建て玉は処分したという状況でしょう。為替は株式と違って、積極的に売られる金融商品ですので、単純には買ってくるとは断言できません。ただ、このところ(2014年後半以降)はリスク通貨を積極的に手がける動きが出ています。今年は、新規のトルコリラの買いが再び積み上げられると期待してよいでしょう。

以上の通り、3月はレパトリエーション(実需筋)とヘッジファンド(投機筋)の思惑が交錯します。結果として、例年通りであれば、値動きの荒い相場になることでしょう。繰り返しになりますが、悪い意味ではリスキーな相場。良い意味では、大きく差益を取ることができる相場になります。この状況をどのように受け止めるかで、個々人の投資行動は変わってきます。

3月の戦略と戦術

3月のFX市場を生き残る術を考えていきましょう。基本的に、レパトリエーションは3月初旬まで。この時期までは実需の影響が強く、円高圧力が働くことでしょう。しかし、実需筋は彼らなりの都合で利益を円に変えるスケジュールを組んでいます。レパトリエーションがどこまで進んだのか?その進捗の度合いは不透明です。この時期の予想は、あってないようなものでしょう。

そこで提案する戦略が短期のトレード(=デイトレ)です。実需の値動きに投機筋が乗っかってくると、一日の間でも大きな値動きが期待できます。売られればさらに売られ、買われればさらに買われる相場となるでしょう。為替レートに方向感が出ないのなら、一日の間でポイントの時間を絞った短期決算が妥当かと考えます。

戦術的の面では、値が動き始めたらさらに大きな値動きを狙う順張りが良さそうです。2月よりもボラティリティが大きい相場となることを念頭においてトレードしましょう。相性が良い戦略はデイトレやトラリピです。スプレッドコストを落とせば、トルコリラでもデイトレは可能です。

逆に相性が悪いのが、中期のスイングトレードや長期保有の建て玉の維持です。方向感なく大きく値が動くので、メンタルに響きがちです。加えて、大したことないニュースが売買の材料にされるので、事実を見極める高い情報リテラシーも求められます。はっきり言って、初心者には辛い相場です。値動きに右往左往してしまってポジション取りに自信が持てないのなら、3月初旬はノーポジションで静観するのも賢い一手です。

個人的には、長期保有のポジションを手放す気はさらさらありません。2月に各国の経済政策に明確な変更がなかったことに確信があったためです。ただ、ファンダメンタル分析が苦手な方は、短期のトレードに移行して凌ぐのも一つの手段です。2月に行われたヘッジファンドの利益確定や3月のレパトリの動きを読みきれなかった方は、デイトレやトラリピでチャートを追った方が納得いくトレードができるでしょう。

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