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トルコリラの為替投資戦略

トルコ中銀利下げ示唆で下落〜12月の見通し

トルコ中銀利下げ示唆で下落~12月の見通し

今月も月半ば。雇用統計を受けて、トルコリラが大きく動き出しました。年末相場の到来です。例年、ここからクリスマス休暇に入るまで、外資系為替ファンドは荒稼ぎをする時期です。FX相場は大きく動くことでしょう。我々、個人投資家も今年最後の波に乗る絶好の機会です。

さらに、先日、トルコリラFX相場を大きく動かす材料が出てきました。トルコ中銀の利下げ示唆のニュースです。トルコ中銀が利下げ余地の判断を匂わせてています。原油価格の下落によるインフレ予測の後退が材料です。トルコリラのスワップポイントが下がる可能性が出てきました。

今回は、年末相場を鑑みて、ここまで出た材料と当初の見通しを語りたいと思います。

  1. トルコリラのトレード材料
  2. トルコ中銀が利下げを示唆
  3. 雇用統計後に下落トレンド発生
  4. 2015年にかけての見通し

トルコリラのトレード材料

ここ最近、トレード材料となっている変動要因を振り返ってみましょう。トルコリラ関係のFX取引で売買のネタにされているニュースは以下の通りです。

米雇用統計が予想外に好調

12月5日発表の米非農業部門雇用者数の結果は、32.1万人(予想+9.1万人)となり、非常に強い結果となりました。

市場の予想を大幅に上回る指標結果で、大幅なドル買いとなっています。詳細は後述しますが、ここを転機にドル買い、リラ売りのトレンドが始まりました。

原油価格の下落継続

しばらく続いていた原油価格の下落が、ニュースで取り沙汰されるようになりました。

本来なら、エネルギー価格の下落は消費国にとってプラスの材料になります。しかし、米国が消費国であると同時に、生産国(シェールガス)です。シェールガス革命による米経済の好調に疑問符が打たれる形で、先行き不安となりました。

結果、原油価格の下落がリスクオフの要因になっています。リスクオフにより、新興国通貨は売り傾向に。

ECB量的金融緩和が再び迷走

ニュースを読む限り、複数名のECB関係者の主張が異なります。12月4日のECB政策会合後の発表では、明確な金融緩和政策が発表されませんでした。

これを受けて、欧州銀の金融緩和期待が後退。ユーロ高、トルコリラ安に傾いています。

トルコ中銀の利下げ示唆

トルコ大統領のエルドアン氏は、財政緊縮反対派です。以前から、トルコ中銀に利下げの圧力をかけてきました。現在も相変わらず、利下げの主張を繰り返しています。

もっとも、今回、特に注目されている点は別にあります。トルコ中銀も利下げを示唆している点です。金利下落の予想により、資金が逃避。大幅なトルコリラ安を引き起こしました。詳細は後述します。

トルコ中銀が利下げを示唆

前述の通り、トルコ中銀が利下げを示唆し、トルコリラが大幅安となる事態がおきました。この点、詳細にポイントを振り返ってみましょう。まずは、ロイターのニュースを紹介します。

トルコ中銀総裁が利下げ余地示唆、「原油安でインフレ鈍化へ」

[イスタンブール/アンカラ 10日 ロイター] – トルコ中銀のバシュチュ総裁は10日、原油安で来年のインフレ率が中期的な目標の5%付近に低下する可能性があると発言、一段の利下げ余地があるとの見方を示唆した。

補足を加えながら要約すると、以下のロジックで政策金利の利下げ予想がされている訳です。

  • トルコはエネルギーの純輸入国である。
  • 原油価格が下落を続けている。
  • 価格下落により、エネルギーコスト低下。貿易赤字解消にプラス。
  • トルコ産業の赤字解消にプラス。
  • インフレ率が低下するであろう予想が立つ。
  • インフレ防衛のための財政緊縮を解除。
  • 政策金利の引き下げを検討。

振り返ると、今年2014年の年初からトルコ中銀は高金利を維持してきました。高金利によりトルコリラの下落は押さえられる一方で、財政負担が高まることも事実です。貸し出し金利の上昇により、投資の低迷、国内産業の減速につながる点もポイントです。利上げから一年が経ち、トルコ中銀の方針が変わってきたようです。

雇用統計後に下落トレンド発生

では、直近のトルコリラ相場の動きを振り返ってみましょう。直近のトレンドはドル買い・リラ売りです。雇用統計の後に、明確なトレンドが発生しました。

usdtryは米雇用統計後にトレンドブレイク

usdtryは米雇用統計後にトレンドブレイク

チャートに書き込んだように、雇用統計の発表を受けて、大きなドル買い。既存のトレンドラインを割って、新たな局面に入りました。典型的なWボトムのチャートです。

Wボトムのチャートでは、教科書的に同じ値幅だけ動くことが予想できます。次のポイントとなる為替レートはUSD/TRY=2.330。このポイントまでドル買い・リラ売りが進むことが予想できます。

usdtryはWボトムから上値目指す

usdtryはWボトムから上値目指す

この値幅は、FX相場に参加するなら取らねばならないポイントでしょう。当然ながら、リラ買いポジションは解消。むしろ、リラ売りに追随しなければならない局面です。

この値動きがよく分からない人はFXの修行が足りません。デモトレードの練習が必要です。ちょっと、以下の記事を読んでみてください。

参考:ForexTester2(フォレックステスター)のFXバックテスト機能

2015年にかけての見通し

最後に、来年度に向けての見通しを語りましょう。基本的にはリラ売りです。冒頭に書いた通り、年末相場は買いでも売りでも、一方向に相場が進みます。理由は簡単。外資勢のかきいれ時であるためです。

そして、年末に近づくと、突然、相場が停滞します。外資勢がクリスマス休暇に入るためです。再び、相場が動き出すのは来年の正月以降です。今年の年初も、年明け早々、トルコリラが対ドルで最安値をつける場面がありました。来年度も、年明けにトレンドが継続することが予想できます。

トルコ中銀バシュチュ(Erdem Başçı)総裁

トルコ中銀バシュチュ(Erdem Başçı)総裁

トルコ中銀は果たして利下げを実行するのか?この点も重要なポイントです。これもまた、リラ売りの材料です。個人的には、利下げの実施を予想しています。この点については、また、別途コラムを書きましょう。それまで、読者の方も考察を巡らせてみて下さい。

ちなみに、最近はリラ売りにトライしたい方も多いようで、スワップポイントの安いFX証券会社の情報を求めて、幣サイトを訪れる方も多いようです。個人投資家の方の意識も、積極的なリラ売りに傾いていると感じます。幣サイトでおすすめしている支払いスワップの安い証券会社は、FXトレードフィナンシャルです。トルコリラのような高金利通貨の下落トレンドに追随するなら、当然、支払いスワップの安い証券会社が有利です。

参考:トルコリラ売るならFXトレードフィナンシャル

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