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トルコリラの為替投資戦略

トルコ企業の半期決算到来~リラ下落要因とシナリオ

トルコ企業決算とリラ下落のシナリオ

9月も中旬に差し掛かりました。外資系証券会社にとっては、2014年度の半期決算が本格化する時期です。この半期決算の発表は、トルコリラが売られる要因になり得ます。というのも、トルコ企業のドル建て債権が経営を圧迫するとの見方があるためです。

2013年は大きなリラ安傾向が続きました。このリラ安が企業債権の負担を助長するとのシナリオが浮上しています。このシナリオを打ち出しているのが、ゴールドマンサックスとモンガンスタンレー。彼らのシナリオが実現するなら、この時期でしょう。

今回は、上記のトルコリラ下落のシナリオを考慮しながら、9月のチャートを紐解いてみたいと思います。

  1. トルコリラ下落のシナリオ
  2. USD/TRYのチャート
  3. トルコリラ下落のトレンドに乗る

トルコリラ下落のシナリオ

以前、本ブログでゴールドマンサックスによるトルコリラ下落予想をご紹介しました。内容は以下の通りです。

  • モルガンスタンレーは、2014年内にUSD/TRY=2.3まで弱含むと予想。
  • ゴールドマンサックスは、12ヶ月後に2.5まで下落すると予想。

複数の投資機関が悲観的な予想を打ち出しています。(中略)論拠を噛み砕いて説明すると、以下のようになります。

  • トルコ国内企業の対ドル債権が膨らみすぎている。
  • 2013年のドル高リラ安の悪影響が出る。社債返済における(特にアメリカに対して)対外的な負担が増加する。
  • 結果、経済成長が落ち込み、対ドル債権のデフォルトリスクが浮上する。

参考記事:ゴールドマンサックスのトルコリラ下落予想

簡単に解説しましょう。

2013年にトルコリラはリーマンショック以来の最安値を付けるほどの下落局面にありました。このリラ安外貨高の煽りを受けるのがトルコ企業です。トルコ企業は、資本の多くを外資に頼っています。具体的には、企業債権を発行して外資から資金を借りています。企業債権は、資金を借り受ける代わりに、資本家に利子を支払います。この利子というのは、ドル建てです。

リラ安になると、ドル建ての利子負担が大きくなります。なぜなら、1ドルの重みが大きくなるためです。リラ安というのは、対ドルでトルコリラの価値が下がることですから、リラ安になるほど、同じ1ドルでも多くのリラを支払わねばなりません。企業決算を圧迫します。

繰り返しになりますが、9月・10月は外資系企業の企業決算が本格化する時期です。前述のゴールドマンサックスやモルガンスタンレーのシナリオが実現するとなれば、この時期でしょう。現在のトルコリラは、下落要因を抱えた状況であると言えます。

USD/TRYのチャート

チャートを紐解いていきましょう。確かに最近のチャートを眺めると、トルコリラはいつ下落してもおかしくない形をしています。

USDTRYの日足チャート一年

USDTRYの日足チャート一年

チャートはUSD/TRYの日足です、上に行くほどリラ売りです。直近のトルコリラの状況としては、レンジ相場の揉み合いをブレイクして、下落を始めそうな局面にあります。

一応は、ここから上のUSD/TRY=2.2250~2.2500辺りは、ひとつの壁になりそうです。以前、揉み合いを続けた価格帯であるためです。この壁を抜けるかどうかが今後のトルコリラ相場を紐解く節目になるでしょう。例えば、明朝のFOMC(米連邦公開市場委員会 )会合の結果を受けて上抜けるようなら、もうトルコリラ最安値は目の前です。

トルコリラ下落のトレンドに乗る

多くの個人投資家の方は、トルコリラは買うべき通貨であると考えていることでしょう。しかし、ここはひとつ、見方を変えてみましょう。筆者は別の見方をしています。それは、トルコリラは売りにしろ、買いにしろ、長期トレンドを描きやすい通貨であるとの見方です。

先の記述で少し触れましたが、トルコリラは2013年の間、ずっと下落トレンドが続きました。トレンドが続いた期間はなんと13ヶ月。トルコリラは売っていれば儲かる、メンテ不要の楽勝通貨となっていました。さすがに、米量的金融緩和が終わるこの局面で1年以上のリラ安が続くとは思いませんが、リラ安となればお気に入り通貨でも売っていくのが、トレーダーとしてのあるべき姿でしょう。

2013年トルコリラの下落トレンド

2013年トルコリラの下落トレンド

問題があるとすれば、売り建てではスワップポイントの支払いが厳しいことでしょうか。トルコリラは買い方になれば高いスワップポイントを受け取ることができます。しかし、一旦売り方に回ると、支払い利子が非常にキツい通貨であることも確かです。

この点、支払いスワップを低く設定している証券会社を選べば、利益を延ばすことができます。選択肢としては、ヒロセ通商とFXトレードフィナンシャルが候補にあがります。

参考記事:ヒロセ通商は支払いスワップが安い

トルコリラの買い方に回っている方々には申し訳ありませんが、正直、前述のトルコリラ下落のシナリオはチャンスであると思います。以前の記事では、ECBの量的金融緩和によるリラ買いを予想しましたが、トーンダウンしてきたので、施策開始は遅れそうです。「トルコリラはもう少し売られそうだ」というのが、筆者なりの相場感です。

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